いつもお世話になっております。

雑多な妄想や日常を書いていきます。

「安い」に惹かれる22歳の闘い

引っ越してから、まったくお金がない。
本当にない。

引っ越してすぐは近所の松屋によく行っていたのだが、こんな生活は続けていられないとすぐに気づいた。うまトマハンバーグ定食の罠に嵌った。あれには中毒的なウマさがある。

それはいいとして、とにかく僕は節約をしなければならないのだと、運命的に悟った。
実家でもよく夕飯を作ったりしていたので、安いところで食材を買って自炊するのがいいと思った。しかし今までのように家族の分も一気に作る訳でもないので、食材を余らせることにビビってやめた。

僕は、近所のスーパーの半額商品を狙うようになった。弁当が215円で手に入ったりして嬉しかったが、すぐに、もっと節約したいな・・・と思うようになった。
この頃から僕は、近所のスーパーなどの広告を閲覧できるアプリを複数ダウンロードしている、もう1人のボクの存在に気づき始めた。

僕が最も節約で重視しているのは食費だ。絶対にお金がかかる部分だからこそ、コストを削減したい。これから脂がのるであろう22歳の胃袋を養うためには、安くて満足できる量が必要だ。

僕は僕をおなかいっぱいにしてあげたい。

調べてみると、「小麦粉に水を混ぜたものをチンする食べ物」が最強の節約飯らしい。
待ってくれ。まだその段階じゃないと思う。

ちょっと銃を撃ってみたいですと言っただけなのに、いきなりロケットランチャーを渡された気分だ。まだそういうのはいい。できる範囲からやりたい。

次にコスパがいいのは、「パスタ」だ。調べによると、100円ショップでパスタとパスタソースとパスタをチンして茹でるやつが買えるらしい。すぐ行った。

500g108円のパスタと、2食分108円のパスタソース。やっす。
パスタソースは量が多めなので、実質3食分使える。僕は気づいたら笑顔になっていた。驚くべき革新だ。そりゃ笑顔にもなる。

それからというもの、何から何までダイソーで済ますダイソー人間になってしまった訳だが、僕の中で少しずつ肥大していく存在がいた。

 

「”業務スーパー”って知ってる・・・?」

 

もう1人のボクの声を、僕はもう押し殺せなくなっていた。

 

つづく