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本当に何も起こらないシェアハウス

僕は今、シェアハウスに住んでいる。

noteの方でもシェアハウスでの生活について書いたのだが、あまりに何も起こらなかったため、続きは書いていなかった。

note.mu

経緯はまたどこかで書くが、想像していたようなシェアハウスとは全く違った。

イメージとしては、人の入れ替わらないゲストハウスみたいな感じだ。 
シェアハウスのイメージとして、やっぱりテラスハウスみたいなキラキラしたものを思い浮かべてしまう訳で、少しくらい人間関係が豊かになるかな、なんて思っていた。

わかってる。この鉛色の僕が入ったところで、キラキラした日常というよりは、鈍色にテリテリした日常が待っているだけだと言いたいんだろう。

 

その通りだった。

住人達は夜型で深夜1時2時にリビングでめちゃ話し出すし、同じ部屋のOさんはずっと髭剃ってるし。なんでそんな剃る。アゴごと削れちゃうよ。

まあでも他人と生活するんだから、こんなもんだ。そう思って割り切っている。

10月31日、Oさんが酔っぱらって帰ってきた。確か0時くらいだったと思う。
ハロウィンだから新宿で飲んできたという。

なんか色々と話していたが、僕はTwitterを見ながら適当に相槌を打っていたからあんまり覚えていない。

30分くらいOさんは語っていた。こんな自分は嫌だみたいなことを、押し入れに入りながら言っていた。僕はスマホゲームをしていた。
寝たかったが、この状況で電気を消すのはなんだか気が引けた。

Oさんと仲が良い訳ではないが、同居人だ。仲を悪くはしたくない。

そこからOさんは、僕の名前を当てるゲームをやったり、ハロウィンだからと渋谷に繰り出す若者への叱咤の言葉を並べたりしていた。

結局僕の名前を当てることはできなかった。

僕は相槌を打っていただけだったが、Oさんは僕に対してしきりに、優しいですね、良い人ですね、と言っていた。


これを機に仲良くなれそうだ、お酒の力も悪くないな、なんて思った。

 

深夜1時ごろ、Oさんは突然シャワーを浴びに行った。
なんか言っていたかもしれないが本当に覚えていない。僕も上の空だったんだろう。

起きたら、Oさんとの距離も近くなっているかな。
そう思って僕は電気を消してベッド周りにカーテンをかけた。

 

まったく寝られなかった。

僕はOさんと絡んでいた1時間の間に、睡眠欲を完全に失っていた。

朝の4時頃ようやく眠くなって、起きたのは10時頃。起きてからとりあえずシャワーを浴びて、洗濯をした。

洗濯物を干そうと思っているうちにOさんも起きだした。会話はなかった。

 

このシェアハウスでは、ハンガーなどの置いてあるものは使っていいルールだ。
僕はいつもみたいに、置いてあるハンガーを手に取った。その時だった。

「それ僕が買ったやつなんで、触らないでください・・・。」

Oさんのものだったらしい。いや分かる。そういうことはちゃんと言うべきだ。

だけどなにか、僕は釈然としなかった。

「あ、すいません・・・。」

僕のその一言で会話は終わった。Oさんとの距離は前より遠くなった気がした。

 

東京、か。